
今年もたくさん読みました。今年読んだ本は133冊(12月26日時点)。そのなかから「これは!!」という気づきがあった本や、とりわけ印象に残っている本を選びました。気軽に読めるものも気軽と対極にあるものもありますが、どれもすっっっっごく面白かったので、ご興味のあるものがあればぜひ読んでみてください。
千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話 amzn.to
1,980円 (2023年12月19日 17:07時点 詳しくはこちら)
まずこれは外せなすぎる。めちゃくちゃ面白かったし、この本にまつわる思い出も含めて、今年読んだ本のなかでひとつだけ選ぶなら間違いなくこれだなと思う一冊。
本書は、タイトルの通り、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の作家となった済東鉄腸さんが、作家になるまで道のりが綴られた一冊だ。
外国語を学ぶ人にとって勉強方法の参考になるのはそうなのだけど、**まず何より読んでいてめちゃくちゃめちゃくちゃおもしろい。**千葉からほとんど出なくても世界はこんなに広がるんだな、と元気ももらえる。ご本人もおっしゃっているけれど、いい意味で自己啓発本ぽいところがある。
**あとわたしが一番面白いなと思ったのが、この本の全体的に感じられる、言葉に対する鋭さとか物事に対するフラットさ。**読んでいて発見がめちゃくちゃ多かった。楽しすぎて読み終えるのがもったいなかったくらい。
で、読んでいて「なんでこの人ってこういう考え方になったんだろう??」とめちゃくちゃ気になって、**なんと済東さんにインタビューさせてもらった。**通っていた宣伝会議「編集・ライター養成講座」の卒業制作だったので、メディアに載るものでもないのに快く受けてくださりとてもありがたかった……。済東さんその節はありがとうございました!
記事にした内容以外にも、今学ばれているルクセンブルク語のお話をお聞きしたり、取材後に『千葉ルー』のポップを見るために本屋さんを4軒ほど巡り、本を見ながらお話したりおすすめの本を紹介していただいたりしてほんと楽しかった。今思い返すと後半は完全にファンミーティング。ありがとうございます。
▼インタビューはこちら
https://note.com/embed/notes/n507f67bfc4d5
ちなみにそのとき済東さんにおすすめしていただいて買ったのがこちら。わりとずっと「文系脳すぎるから理系の勉強したいな〜〜」と思っており、自然科学や生物学系の本も読まれているという済東さんに文系にも楽しめる理系本を聞いてみたところ、こちらをおすすめしてくれた。
皮膚、人間のすべてを語る――万能の臓器と巡る10章 amzn.to
3,520円 (2023年12月19日 17:07時点 詳しくはこちら)
これが本当にめちゃくちゃ面白くて、覗き見してた理系の世界への扉をバーンッと開いてくれた。メモを見返すと夏が近づいてくることだったためか、紫外線や日焼けのことばかり書き残してあったが、**皮膚の機能はもちろんタトゥーなどの文化的な側面まで網羅的に書かれていて、皮膚というものを多面的に理解できるし非常に良い本だった。**ちなみに、この本によると面接の時に採用担当者が重いものを持っていると、候補者をしっかりした人だと感じて採用に至りやすいらしいです。面接の際は超合金か何かでできた履歴書を持っていくといいかもしれません。