最初に断っておきます。

タイトルの通りわたしのバリバリの主観で選んでいるので、面白くなくても苦情は受け付けません。でもわたしは何度も読みたいくらい面白かった本たちです。

ちなみに文学、西洋哲学、フランス、言語、西洋史、ジェンダー、心理学、社会学あたりが主な興味範囲だと自己認識してる人間の選んでいるものです。思ったより文学多めになりました。それではどうぞ!

目次

  1. 1.リチャード・ランガム『善と悪のパラドックス』
  2. 2.綾辻行人『十角館の殺人』
  3. 3.太宰治『斜陽』
  4. 4.小川哲『ゲームの王国』
  5. 5.オルナ・ドーナト『母親になって後悔してる』
  6. 6.水林章『日本語に生まれること、フランス語を生きること』
  7. 7.ジョゼフ・ヘンリック 『WEIRD 現代人の奇妙な心理』
  8. 8.ローランビネ『HHhH』
  9. 9.クリステン・R・ゴドシー『あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない』
  10. 10.ジャック・リゴー『ジャック・リゴー遺稿集』

1.リチャード・ランガム『善と悪のパラドックス』

わたしたちホモ・サピエンスは寛容性や優しさを持つ一方、どうしようもなく暴力的で攻撃性が高く残虐だ。

「なぜホモサピはそのような性質を持ち合わせることとなったのか?」という問いに人類学や心理学、歴史学などの学問から迫る本。

読んでる間、知的好奇心が刺激されまくってさいっっこうに楽しくて脳が喜んでた。でもホモサピに対して「もう生物学的なレベルでどうしようもねえな」と思うようになったのは、ひょっとするとこれが始まりだったかもしれない。でもこの扉を開けたのはよかったし、満足した愚者より不満足なソクラテスっていうじゃないですか。とりあえずおもしろすぎて最高。

善と悪のパラドックス ーヒトの進化と〈自己家畜化〉の歴史 amzn.to